初心者でも大丈夫!失敗しないワインの選び方

ワインは近年ますます人気が高まっていますが、種類が多くてどれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

また、飲み慣れていないと、敷居が高く感じてしまいがちかもしれません。

何事も最初の印象が大事!ということで、ワイン初心者だからこそ知っておきたい、失敗しないワイン選びのポイントについて解説します。

ワインの種類と種類ごとの特徴

ワインは大きく分けて赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインの4種類に分類されます。

赤ワイン

  • ブドウの皮ごと発酵させるため、色素やタンニンが豊富
  • 渋みや果実味、複雑な香りが特徴
  • 肉料理やチーズなど、重厚な味わいの料理と相性がよい

白ワイン

  • ブドウの果汁のみを発酵させるため、淡い色
  • 酸味や柑橘系の香り、軽やかな味わいが特徴
  • 魚介料理やサラダなど、あっさりとした味わいの料理と相性がよい

ロゼワイン

  • 赤ワインと白ワインの中間の色
  • 軽やかな酸味と果実味のバランスがよい
  • 幅広い料理と相性がよい

スパークリングワイン

  • 二酸化炭素を含む発泡性のワイン
  • 辛口から甘口までさまざまなタイプがある
  • 乾杯や食前酒、デザートワインとして楽しめる

どの種類のワインを選ぶ?

ワインを選ぶ際には、まず種類を決めましょう。それぞれの種類の特徴を理解しておくと、好みやシーンに合ったワインを選びやすくなります。

料理との相性

ワインは料理と合わせることで、より一層美味しく楽しむことができます。

肉料理であれば一般的には赤ワインが合うとされ、魚料理であれば白ワイン、チーズはどんなワインの種類でもよいですし、デザートには甘口の白ワインやスパークリングワインあたりがよいでしょう。

メジャーな料理と相性のよいワインの例

ワインの産地によって、ブドウの品種や栽培方法、気候などが異なり、それぞれに独特な味わいがあります。

日本食にはぜひ日本のワインを合わせてみてください。きっとその相性のよさに驚かれることでしょう。

ワインの生産地の特徴

旧世界

フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルなどに代表される旧世界のワインは、伝統的な製法でつくられるものが多く、歴史や文化が深く、複雑な味わいのものが多い。

新世界

アメリカ、チリ、オーストラリア、ニュージーランドなどといった新世界のワインは、近代的な技術でつくられているものが多く、果実味豊かで飲みやすいワインが多いとされています。

価格帯別ワイン選び

ワインは、数百円から数万円まで幅広い価格帯で販売されています。予算を決め、それに合ったワインを選んでみましょう。

  • 数千円以下   デイリーワインとして気軽に楽しめる
  • 数千円~1万円  ちょっと贅沢なワイン
  • 1万円以上   特別な日のワイン

初心者のためのワイン選びのコツ

ワイン初心者の方には、以下のようなポイントを参考にワインを選ぶことをおすすめします。

  • 自分の好きな果実や花をイメージして選ぶ
  • 料理に合わせやすい辛口のワインを選ぶ
  • スーパーや酒屋で気軽に試飲できるワインを選ぶ
  • ワインショップやソムリエに相談する

ワインの好みを見つける

ワインの好みを見つけるためには、さまざまな種類のワインを試してみることが重要です。ワインショップや酒屋で試飲したり、レストランでグラスワインを注文したり、ワイン会に参加するのもよいでしょう。

その他のポイント

ワインのラベルには、産地、品種、ヴィンテージなどが記載されています。これらの情報を参考に選ぶのもよいでしょう。

おすすめの銘柄

どれを選べばよいかわからない場合は、試しに飲んでみるのが一番ですが、迷ったら以下を参考にしてみてくださいね。

赤ワイン

基本的に、しっかりとした味の肉料理などと相性がよいとされる赤ワインは、牛肉のステーキやラム肉、ジビエなどと合わせるとマッチするといわれます。

また、トマトソース煮込みであったり、すき焼きなどの日本料理と合わせてもよいでしょう。

  • フランス産  シャトー・マルゴー (ボルドー)、シャトー・ラフィット・ロートシルト (ボルドー)、ロマネ・コンティ (ブルゴーニュ)
  • イタリア産  バローロ (ピエモンテ)、バルバレスコ (ピエモンテ)
  • チリ産    カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
  • 日本産    マンズワイン勝沼メルロー (山梨)、シャトー・メルシャン椀子ワイナリー甲州 (山梨)

白ワイン

酸味や柑橘系の香り、軽やかな味わいが特徴の白ワインは、魚介料理やサラダなど、あっさりとした味わいの料理と相性がよいとされています。

  • フランス産   シャブリ (ブルゴーニュ)、モンラッシェ (ブルゴーニュ)、ソーヴィニヨン・ブラン (ロワール)
  • イタリア産   ヴェルメンティーノ (サルデーニャ)、ソアーヴェ (ヴェネト)
  • チリ産     ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ
  • 日本産     甲州 (山梨)、グレイスワイン シャルドネ (山梨)、伊豆信濃リースリング(伊豆)、伊豆シャルドネ(伊豆)

ロゼワイン

赤ワインと白ワインのちょうど中間くらいの、透き通った美しい色合いを持つロゼワインは、軽やかな酸味と果実味のバランスがよく、幅広いジャンルの料理と合わせやすいといわれます。カジュアルなイタリアンですとか、アジアン料理などにとても合います。

  • フランス産   タヴェル (ローヌ)、ティボー・リジェ・ベレール (ブルゴーニュ)
  • イタリア産   ロゼ・ダリア (ヴェネト)
  • スペイン産   ロゼ・デ・グラシ (リオハ)
  • 日本産     巨峰ロゼ(伊豆)、ルミエール ロゼ (山梨)

スパークリングワイン

二酸化炭素を含む発泡性のワインで、辛口から甘口までさまざまなタイプがあります。

乾杯や食前酒、デザートワインとしても楽しめます。

何より、シュワッとした炭酸が心地よく、華やかさもありながら飲み心地も軽快なことから、お祝いの席には欠かせないお酒といえるでしょう。

  • フランス産  シャンパン (シャンパーニュ地方)、クレマン・ド・ブルゴーニュ (ブルゴーニュ)
  • イタリア産  プロセッコ (ヴェネト)
  • スペイン産  カヴァ (カタルーニャ)
  • 日本産    伊豆スパークリングワイン 爽輝(伊豆)

まとめ

お祝いごとや高級ディナー、パーティーなど、少し格式張った席でいただくことが多いワインですが、海外ではとても身近な飲み物。フランス人は仕事の合間のランチタイムにも飲んだりします。

料理との組み合わせでワインを選ぶペアリングなど、いろいろ言われることもありますが、実は自分で美味しいと思うものを見つけられればよいのです。

いろいろ試して、ぜひお気に入りの一本を見つけてみてくださいね。

白ワインのテイスティングをしている男性