海だけじゃない!伊豆半島内陸の絶景と文化を1泊2日のドライブで堪能する方法

伊豆半島の魅力は海だけじゃない!三島駅から伊豆半島への旅: 山と文化の見どころ

伊豆半島、その名前を聞くと多くの方は美しい海岸線やリゾート地を思い浮かべるかと思います。しかし、伊豆半島の内陸には多くの絶景や豊かな文化など隠れた魅力が盛りだくさん!
今回は1泊2日のドライブ旅で海辺の風景だけでなく、内陸の魅力を存分に堪能する方法をご紹介していきたいと思います。

三島駅周辺の観光名所: 三島大社と楽寿園

三島駅を出発点とした伊豆半島への旅。
まずは、豊かな自然と歴史、そして文化の薫りが深く感じられる三島大社と楽寿園の魅力をご紹介します。

三島大社の社殿

三島大社の創建時期は不詳ですが、古代から三島地域に存在していたことが知られています。古い記録によれば、この地での鎮座が奈良・平安時代にも記されており、その神格は東海随一とされています。特に平安時代中期には、名神大に列格されるなど、その重要性が再認識されました。

三島大社は、大山祇命と事代主神の二柱を祀っています。
大山祇命は山と海の両方を守る神、事代主神は神の言葉を伝える神として信仰されています。春の桜の時期や、新たなる挑戦や願いを持つ人々にとって参拝の価値が高い神社です。

湧水が満ちた小浜池と楽寿館

次に、三島大社から車で3分ほどのところにある楽寿園へ向かいましょう。

楽寿園は、三島の豊かな自然を背景にした公園として知られています。
元々は小松宮彰仁親王の別邸として造られ、その庭園や建物は、富士山からの溶岩を利用して作られました。公園の中心に位置する小浜池は、富士山の雪解け水が湧き出る場所としても知られています。

楽寿館は、明治の日本画家たちによる絵が多く残されている数寄屋造りの建物です。その建物内からの庭の眺めは、まるで一枚の絵のように美しく、特に茶室から見る丸窓越しの風景は圧巻です。親王の趣味の良さが色濃く反映されており、その詳細な装飾や建築技巧は訪れる者を魅了します。

三島駅をスタートとする伊豆半島への旅は、自然と歴史、文化が深く結びついた場所を訪れることができる絶好の機会です。それぞれのスポットで、心豊かなひとときを過ごすことができることでしょう。

佐野美術館で名刀に出会う: 伊豆旅行の文化的体験

佐野美術館の入り口

三島からほんの少し足を伸ばすと、佐野美術館があります。
佐野美術館は、その名前が佐野隆一氏の寄付に由来する美術館として知られています。現在、2,500点を超える日本の美術品を収蔵しており、特に日本刀のコレクションは見どころの一つ。佐野氏が広く日本刀を収集した結果、さまざまな時代や流派の日本刀が揃っています。

全国でもその収蔵・展示の質と量は際立っており、「蜻蛉切」という逸品の槍をはじめ、多くの貴重な刀剣が展示されています。
その中でも、「義弘」の朱銘が入った重要文化財の日本刀は見逃せません。
南北朝時代の「郷義弘」が手掛けたこの名刀は、その影響力や希少価値から日本刀愛好家の間で高く評価されています。

佐野美術館の敷地内には「隆泉苑」という日本庭園が併設されています。美術館を訪れたら国の登録有形文化財にも指定されているこちらの美しい庭園をぜひ散策してみてください。

願成就院と伊豆パノラマパーク: 美と絶景の探索

伊豆半島内陸ドライブを南下して、願成就院と伊豆パノラマパークを訪れてみましょう。この旅では美と絶景が待っています。

願成就院で運慶の仏像と出会う: 伊豆の文化的魅力

大御堂に祀られている運慶作の仏像5体。すべて国宝。真ん中が「阿彌陀如来坐像」、左側に「不動明王・矜羯羅童子・制吒迦童子三尊立像」、右側に「毘沙門天立像」

まず最初に願成就院へ足を運びましょう。

北条時政によって建立された願成就院は、頼朝の奥州攻めの勝利を祈願した北条氏の氏寺として知られています。ここには、鎌倉時代の巨匠、運慶の真作とされる仏像5体が保管されており、これらは国宝に指定されています。特に、毘沙門天立像は運慶が想像したであろう東国の若武者の力強さや躍動感を表現しており、訪れた者を圧倒します。また、仏像を間近で見ることができるため、その迫力や彫刻の美しさをじっくりと感じ取ることができます。毘沙門天立像の表紙のオリジナル御朱印帖も、訪問者の注目の的となっています。

仏さまが好きな方には、函南町にあるかんなみ仏の里美術館もおすすめです。平安時代の「薬師如来像」や鎌倉時代の「阿弥陀三尊像」など、二十四体の仏像を鑑賞することができます。

伊豆パノラマパークで絶景を楽しむ

伊豆パノラマパークのロープウェイ。遠くに富士山を望む絶景。

次に、伊豆パノラマパークへ向かいましょう。

伊豆パノラマパークは、伊豆の国市に位置する観光スポットとして多くの人々に愛されています。ここは元々、伊豆長岡温泉の活性化のために計画され、その後もたびたびリニューアルされてきました。標高452mの葛城山を結ぶロープウェイは、急斜面を駆け上がる感覚がスリル満点!

このロープウェイの中からは、360度のパノラマビューを楽しむことができ、四季の変化に合わせた美しい景色が広がっています。また、山頂エリアには展望デッキ「碧テラス」や「恋人の聖地」といった人気のスポットが点在しており、訪れる人々を楽しませています。

天空の足湯で一息: 伊豆旅行の癒しのひととき

絶景を望むことができる足湯「富士見の足湯」

伊豆パノラマパークの山頂には、絶景を望むことができる足湯「富士見の足湯」があります。
ここからは、晴れた日には富士山を一望することができ、その美しさに心奪われることでしょう。この足湯は無料で利用することができ、服を着替える必要がなく膝下だけを湯に浸けるという気軽さが多くの人々、特に外国の観光客にも人気となっています。
伊豆の緑豊かな自然と富士山の雄大な姿を背景に、温かな足湯でのんびりとした時間を過ごすのは伊豆旅行の最高の癒しとなることでしょう。

修善寺の風景: 自然と歴史の共演

修善寺周辺は自然と歴史が共演する素晴らしい場所です。
近くのジオリアでは伊豆半島の成り立ちを学び、静かな修禅寺と竹林の小径では散策を楽しみ、独鈷の湯を見ながら足湯体験とわさびソフトでエネルギーを補給することができます。

ジオリアで学ぶ伊豆半島の成り立ち

伊豆半島を映した衛星写真

地球が誕生してから46億年。その間、地球は様々な変化を続け、酸素の存在しない時代や氷期など様々な時代を経て今日の姿となりました。

そして、伊豆半島もその地球の歴史の一部。
伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」は、この神秘的な伊豆半島の成り立ちを深く学び、体感する場所です。プロジェクションマッピングや模型を駆使して、訪問者は伊豆の地形や地層の不思議を手に取るように感じることができます。

静かな修禅寺と竹林の小径での散策

修善寺川にかかる赤い橋と紅葉並木

修善寺エリアは、夏目漱石や井伏鱒二といった日本を代表する文豪たちが愛した温泉街です。
修善寺川(通称:桂川)に沿って建つ温泉や旅館は、和風の趣が漂う素晴らしい町並みを形成しています。

この地の修禅寺は、弘法大師空海によって807年に開基された歴史深い寺院です。
一度は火事で焼失しましたが、北条早雲の手によって再建され、今日我々が訪れることのできる姿となりました。

その古き良き時代の面影を残す境内の宝物殿「瑞宝蔵」には、頼家ゆかりの古面や北条政子が寄進した貴重な品々が展示されています。
修禅寺には日本の歴史と文化が息づいており、その静けさと美しさは訪れる価値があります。

竹林と石畳が続く遊歩道

修善寺の温泉街を流れる桂川沿いには、竹林の小径が広がっています。
石畳が続く緑豊かな遊歩道を歩けば、サワサワと風に揺れる笹の音が心地よく、すぐ脇に流れる桂川のせせらぎに心癒されます。また、夜になると小径はライトアップされ、昼間とは一変して幻想的な雰囲気となります。
中央の円形ベンチでのんびりと空を眺めながら、竹林の風情を堪能してください。

独鈷の湯を見ながらの足湯体験とわさびソフトでのエネルギー補給

独鈷の湯と紅葉

修善寺温泉には「独鈷の湯」という伝説が残されており、弘法大師が持っていた仏具(独鈷)で岩を打ち、その場所から霊泉が湧き出したと言われています。
伊豆最古ともいわれるこちらの温泉は、現在は法律上の浴場としての位置付けではないため入浴は禁止されていますが、隣接する「河原湯」の足湯は誰でも無料で楽しむことができます。

そして、修善寺の旅の締めくくりには、わさびソフトクリームをぜひご賞味ください。
白いソフトクリームに緑のわさびがトッピングされ、見た目も味も爽やかな一品です。ツンとしたわさびの辛みと香りが、濃厚なソフトクリームと絶妙にマッチしていて、混ぜながら食べるのがオススメです。一度食べたら忘れられない味わいとなることでしょう。

ワイナリーでのグランピング体験: 中伊豆East Winds Villageでの宿泊

伊豆は温泉のメッカですが、少し趣向を変えて「キャンプ」、それも手間のかからないグランピングを楽しんでみてはどうでしょう。ワイナリーでのグランピングができる「中伊豆East Winds Village」は、中伊豆ワイナリーヒルズの敷地内に位置し、2022年9月にオープンしたばかりの宿泊施設です。
首都圏からのアクセスも良く、美しい景色、充実したアクティビティ、そして快適な宿泊環境を提供する特にオススメのグランピング施設です。

新しいグランピングの提案、ワイナリーでのグランピング「中伊豆East Winds Village」

中伊豆EAST WINDS VILLAGEは、首都圏からのアクセスも抜群で、ウエスタン風のデザインが施されたキャビンは10棟の中からお好みのタイプを選ぶことができます。特に、2階のテラスからは、ブドウ畑や美しい富士山を一望でき、晴れた夜には星空を楽しむことができます。

中伊豆EAST WINDS VILLAGEのコテージスイート棟。背景に富士山が映っている。

隣接するワイナリー「中伊豆ワイナリーヒルズ」は、ワイン製造の見学、レストラン、乗馬など多彩なアクティビティを提供する複合型観光施設で、ワイン愛好家にとっては夢のような場所です。

美味しいワインと伊豆食材を楽しむ

「中伊豆EAST WINDS VILLAGE」滞在の最大の魅力は、やはり美味しいワインを存分に楽しむことです。
ワイナリーには広大なブドウ畑が広がり、さまざまな品種のブドウが栽培されています。
また、オーナーが長年にわたり収集した「オーパス・ワン」コレクションやフランスの貴重なワインも鑑賞できるワインセラーも設けられており、自由に見学することができます。

中伊豆EAST WINDS VILLAGE 夕食 コース料理。手前にスキレットに乗った魚料理とサーロインステーキ。真ん中にはピンチョス、奥にパンと調味料
豪華な食事

ワイナリーのショップでは様々なワインを試飲でき、ワイン愛好家にとっては楽園とも言える場所です。

ディナーは地産地消にこだわり、伊豆や静岡の新鮮な食材を中心に用いたBBQスタイルで提供されます。スタッフが食事のセッティングを行い、ゲストはグリル調理に挑戦します。
焼き方の説明書も用意されており、誰でも失敗することなく楽しむことができます。食事の調理過程自体がエンターテイメントとなり、グランピングの魅力の一部となっています。

ワイン畑に囲まれた朝食

朝を迎えると、こちらのグランピング体験のもう一つのハイライト、ワイン畑に囲まれた朝食が待っています。
使用する食材は、もちろん厳選されたものばかり。

中伊豆EAST WINDS VILLAGEの朝食。グリルの中に手前にはスキレットに乗った目玉焼きと温野菜、奥にはクロワッサンと四角いパン

スキレットを使ったBBQで、朝から非日常のキャンプ気分を味わうことができます。
料理の一部は自ら調理し、そのプロセスを楽しみながら、新しい一日をエネルギッシュにスタートすることができます。

2日目はわさび田から: 自然の美しさと新鮮なわさび

ドライブ2日目には、わさび田へ向かいましょう!
この場所では美しい自然と新鮮なわさびに出会えます。

大見屋でわさび田見学、お土産は新鮮なわさび

代々続くわさび農家の「多くの人に本物のわさびの味を知ってもらいたい」という思いで平成元年に誕生した「わさびの大見屋」。
こちらのお店では一つ一つ真心を込めて手造りのわさび製品を提供しています。
特に「石庭わさび園」は見どころのひとつ。
四季折々の花木やわさび田を堪能しながら、わさび収穫やわさび漬けの手造り体験もできます。賞歴も豊富な大見屋のわさびは、特に「伊豆小金」という品種で知られており、その味と質には絶対の自信があります。

わさび田の中で収穫作業をする男性

伊豆市は世界農業遺産と日本農業遺産の認定地域であり、わさびは静岡が誇る特産品です。
わさび田の見学もできるので、普段お店で買うわさびがどのようにして栽培されているのかをしっかり学ぶこともできます。

筏場のわさび田を訪れる

伊豆の筏場にあるわさび田は約15ヘクタールの広さを持ち、その規模は東京ドーム3個分に匹敵します。段々と広がる棚田の美しい風景は、映画『わが母の記』のロケ地としても使用されており、静岡県の棚田10選にも選ばれています。
ただし、こちらのわさび田は私有地となっているため、訪問の際にはルールを守るよう心掛けてください。

伊豆の筏場にあるわさびの棚田

日本の棚田百選にも選ばれている荒原の棚田

天城の山に隠れるように存在する「荒原の棚田」。
この美しい棚田は、国士峠南火山から流れる溶岩流と、長野川が運ぶ土砂が積もった場所に形成されており、昔ながらの米づくりと暮らしを体験できます。
特に田植えの季節には、夕日が棚田を照らす美しい景色が広がり、写真愛好家にも人気のスポットとなっています。
また、この棚田で育てられるお米は、手間暇かけて栽培され天日干しの独特の香りがします。生産量が限られているため常に食べることはできませんが、伊豆や箱根の一部のホテルやレストランでその味を楽しむことができます。

水鏡となった美しい棚田を照らす夕焼け

このルートを通じて、伊豆半島内陸ドライブを通してわさび田の風景や新鮮なわさびの味、そして美しい棚田の風景を堪能することができ、伊豆の自然や文化を深く感じることができるでしょう。

浄蓮の滝でのリフレッシュ、天城トンネルへ

わさびの次は、浄蓮の滝を訪れてリフレッシュ、その後は天城トンネルへ向かいます。

浄蓮の滝で一休み

伊豆半島の心地よい緑に包まれた場所に、壮大な「浄蓮の滝」が流れ落ちています。
日本の滝100選に認定されているこの滝は、岩肌の独特な柱状節理が美しく、高さは25mにも及びます。
その美しさに惹かれて訪れる人たちを迎えるのは、深い緑の中に広がる玄武岩の崖。
上から豪快に水が流れ落ちる姿は圧巻で、夏には冷たい水しぶきと共に心地よい冷気が伝わってきます。

浄蓮の滝とエメラルドグリーンの滝つぼ

石川さゆりさんの名曲「天城越え」で名を馳せたこの場所には、その歌碑が設置されていて、滝を眺めながら歌の歌詞に思いを馳せることもできます。

近くには「天城国際鱒釣場」もあり、手軽にマス釣りを楽しむことができます。
さらに渓流沿いには、世界農業遺産に認定された「畳石式わさび田」が広がっており、伊豆の名産であるわさびの栽培を間近で見ることができます。

天城トンネルから: 伊豆の歴史を感じる

次に訪れるのは、伊豆の歴史が息づく「天城トンネル」。
1905年に建設された全長446mのこの総石積みのトンネルは、国の重要文化財にも指定されています。中に入ると、職人たちの技が随所に感じられる細部までの仕上げに驚くことでしょう。

天城トンネル内部の様子。奥には太陽に照らされた新緑が輝いている

トンネルができる前は、伊豆市と河津町を結ぶためには天城峠を越えるか、海を迂回するしか方法がありませんでしたが、このトンネルの建設によって伊豆半島の交通網は格段に発展し、多くの人々や商品が行き来するようになりました。

旧天城トンネルは、伊豆の国市にある旧大仁町の吉田石を使用しており、約35,000個の石が使われています。手作業で1つ1つ積み上げられた石の美しさと、職人の技術の高さを感じながらトンネルを歩くとまるでタイムスリップしたような気分になれます。

伊豆の滝を巡る

帰り道の伊豆内陸ドライブでは、美しい滝の魅力を堪能しましょう。特に「河津七滝」は見応えがあるため、ぜひ訪れてみてください。

ちょっと足を伸ばせば「河津七滝」も

静岡県に点在する美しい滝の中でも、特に「河津七滝」はその名の通り七つの滝が連なる絶景スポットとして知られています。
四季それぞれに異なる風情が楽しめるのが魅力で、特に桜や紅葉の季節には自然と滝の美しさが一体となった景色が訪れる人々の心を魅了します。
釜滝や海老滝、初景滝など、それぞれの滝には独自の物語や背景があり、自然の美しさとともに歴史や文化も感じることができます。

河津七滝の一つ「蛇滝」

狩野川で唯一の木製吊り橋 松ヶ瀬橋

次に、伊豆半島のもう一つの見どころ、狩野川沿いに位置する「松ヶ瀬橋」をご紹介します。
この木製の吊り橋は、狩野川にかかる中で最も風情ある橋として知られています。
田舎らしいのどかな風景の中に溶け込むこの橋は、穏やかな時間が流れる場所として多くの訪問者に愛されています。
吊り橋の主塔は、長年の月日を経て灰色に変色したコンクリートと緑のツルが絡み合い、古びた雰囲気を放っています。

狩野川にかかる唯一の木製吊り橋「松ヶ瀬橋」

穴場的癒しスポット旭滝

そして、最後にご紹介するのは落差105mの「旭滝」です。ここは穴場的な癒しスポットで、いわゆる「渓流滝」です。
滝の水は柱状の岩肌を滑るように流れ落ち、特に朝日が昇る時間帯にはその美しさが際立ちます。滝の周りは木々に囲まれており、夏には涼しげな空間が広がっています。
また、紅葉の季節にはその美しさが一段と増します。
滝の下まで車いすやベビーカーで行くことができ、休憩施設も整っているため家族連れにもおすすめです。
旭滝周辺には、かつて普化宗の寺が存在していたと言われており、その歴史の痕跡も感じ取ることができます。

伊豆半島の内陸ドライブは、美しい自然と迫力ある滝に出会える絶好のルートです。
日常から解放され、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

伊豆半島の内陸部を巡るドライブの最後に

伊豆半島と言えば、多くの人が青い海や美しい海岸線を思い浮かべるかと思いますが、内陸にも魅力が溢れています。
東京からもそれほど遠くない伊豆半島の内陸部には山や滝の景色だけでなく、歴史や文化にも触れることのできる楽しい体験が盛りだくさんです。
次回の伊豆訪問の際には、内陸に秘められた無数の魅力を発見するドライブ旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

なお、三島を夕刻に通過するなら、有名な三島のうなぎで旅を締めくくるのもおすすめです。
三島には鰻の名店がいくつもあるので、自分好みの鰻屋さんを事前にリサーチしておくのも良いですね。

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Funatogawa Jyun
日本観光推進研究所副所長。金融系、PPPシンクタンクでの経験を経て現職。300以上の自治体訪問を通じ、観光ブログ執筆。ワインメディアでは、日本各地のワイン文化を紹介し、地域文化への新たな視点を提供。